借金生活で自己破産した人の体験談!
借入をする原因は人それぞれで、生活に必要な多くのお金を借りすぎることや趣味などにお金を使いすぎることが原因で起きるケースが多いです。
借金苦の状況は人それぞれで、複数の会社から、お金を借りたために返済すべき金額が多く収入が追いつかなくなる状況が増えています。
借入をする時は今後の収入の状況を考えて生活のスタイルを考える必要があり、金銭感覚を麻痺すると無意識のうちに多くのお金を借りる癖が付きます。
お金を借りる癖が付くと自分自身で制御できない場面が多く、その場しのぎの考え方になるため残高の金額が増えて収入の金額では追い付かなくなるものです。
借金苦の原因は自分自身に原因があるため抜本的な解決策を探せるように考える必要があり、今後の生活を見直すきっかけとして考えるなど前向きに考えると効果的です。
借入はするまでのプロセスなどを踏まえて反省点などを見つけるようにする方法が望ましく、弁護士に相談して解決策を探すなど今後の人生に向けて考えるきっかけをつかむことが重要です。
借金返済苦から開放される方法の探し方は弁護士に債務を負った原因や今後の生活の考え方を相談し、診断された方法を忠実に守って今後の人生を前向きに考えることが大事です。
債務整理中に自己破産した人はどうなる?
私はおそらく、自己破産する事になると思います。
現在、債務整理中なのですが、やはり借金の問題は返済計画をいかに立てていくかということだと思います。
私の場合は借金をした理由としては、単純に給料が低かったからですね。
派遣社員でしたので、返済が非常にきつくなってしまい、気づけば財布の中に消費者金融のカードが5枚も常時入っている状態でした。
友達にはよくロイヤルストレートフラッシュだ、なんて冗談を言っていましたが、内心は常にプレッシャーを感じていました。
私の借金問題の目処がついたのはやはり、債務整理を申請してカからです。
債務整理することで、借金の利息分がなくなりましたから、返済した分だけそのまま元金がなくなっていくようになりました。
以前は返済をしても、また生活が厳しくなってまた限度額満額まで借り入れをしてというのを繰り返していました。
俗に言う自転車操業という奴ですね。
自分がそうなるまでは、まさか自分が多重債務者になるだなんて思ってもいませんでしたから、当時は今振り返ればちょっと現実感がないままに生活していたように思い出されます。
給料日になるとまずA社のATMに走り借金返済します。
続いてB社のATMに行き返済とこれを5社繰り返していました。
借金の返済に追われ、精神的にかなり消耗していましたね。
参考:自己破産
過払い金の仕組みと自己破産
過払い金とは何かといいますと、払い過ぎている金利のことをさします。
この金利を払い過ぎる状況に当たる人、すなわち過払い金の返還ができる人はどんな人でしょうか。
数年前まで、アコムやレイクなどのサラリーマン金融でのローンや
普通のクレジットカードでのキャッシング、丸井などのデパート系のクレジットカードでのキャッシングをしたことがある人が当てはまります。
何となくサラ金に借金をしている人だと、利息を払い過ぎているイメージがあるかもしれませんが、どこにでもあるクレジットカードや大手のデパートが発行しているクレジットカードも同じように
法律で決められている金利より多くの金利をとっていました。
そもそも、金利に関する法律は日本には二つあり、低い方は約18パーセントが限度でそれ以上の金利は、とってはいけないというものでした。高い方は約29パーセントが限度の金利をとっていいというものでした。
どっちの法律が正しいのかわからないので、この18パーセントから29パーセントの金利は、グレーゾーン金利と呼ばれていました。
そして数年前裁判で決着がつき、グレーゾーン金利は違法で、払い過ぎた金利は取り戻せることになったのです。
なので、キャッシングやカードローンなどをしていた人には誰にでも過払い金を請求する権利があるという事です。
ほぼ100パーセント過払い金は返済されます。
自己破産した人その後の生活
借金をしている人ならば、誰でも一緒です。
決して自己破産は他人ごとではないのです。
100%間違いなく返せる債務は、存在しません。
自己破産後は一生貧乏暮らしが待っている、と厳しいイメージを抱きやすいのですが、破産後であっても、働き方や生活方法によりお金持ちになる事は可能です。
もちろん同じ行動を繰り返してしまうと、貧乏から抜け出せませんので注意が必要です。
自己破産は、浪費、賭け事、投資などにより行われやすいです。
フルタイムで働き、身分相応に暮らしておれば、生活が破綻するまでに債務は膨らみません。
ところが、ストレスや習慣で買い物や豪華な飲食や交際を楽しむ、中毒になってしまい賭け事を続けてしまう、根拠もないのに成功するはずだと投資に手を出してしまうと、あっという間に多重債務者になり自己破産に陥ります。
こういった事態に陥らない為には、いかにして借金をせずに暮らすか、との慎重さも必要になります。
別に借金をしてもいいか、何とか大丈夫だろう、と気楽に構えていると本当に借金まみれ生活の後に自己破産を行ってしまいます。
その後の辛さとして、本当にお金が必要になっても借金ができなくなる、とのリスクがあります。
約七年借り入れができませんが、七年との期間は短くありません。
自己破産したらどんなメリットがある?
一般的な生活を行っていても、どうしてもお金が足りないと感じることはよくあるはずです。
きちんと毎月給料をもらっていても、急な出費があった場合や高価な買い物をしたい場合などは借金をすることになるはずです。
しかし、こうしたことを繰り返していくうちに、自力で借金の返済ができない状態になる場合も珍しくありません。
債務整理を行い、それでも借金を返済できない状況になった場合は自己破産をすることになるでしょう。
自己破産を行うことで、自分が今後の生活に必要最低限であると認められる財産以外は全て没収になります。その代わりに、自分が負っていた借金を全て免除してもらう手続きを行うことができるのです。
つまり、今まで抱えていた借金がなくなるわけですから、これほど便利な制度はないと感じるはずです。
ただ、借金を全て免除してもらうためには裁判所にて免責をしてもらう必要が出てきます。この免責を得るまでの期間は破産者として扱われるために、仕事ができなくなる場合あります。つまり、生活をするための制限がされるということです。
裁判所から無事免責を受けることができれば、破産者としては取り扱われないため、基本的には一般的な生活を送ることができるでしょう。
自己破産後の生活はデメリットもある
自己破産とは、多額の借金などにより債務者が経済的に破綻してしまい、それ以上借金を返済することが不可能と裁判所が認めた場合に、残った借金の支払い義務を免除するという制度・手続きのことです。
税金や国民保険料を除くすべての借金の返済を免除してもらえるのですから、多額の借金が返せなくて困っている人にとっては、人生をやり直すチャンスを与えてくれる制度ですが、一方でデメリットもあります。
自分が所持している財産の大半が差し押さえとなり、土地・家などの不動産や20万円以上の資産価値のあるもの、例えば車なども失います。
他にも99万円以上の現金や、20万円を超える額の預貯金・株券・証券・保険の解約返戻金なども差し押さえられますので、人生をやり直すといっても経済的には厳しいスタートにはなりそうです。
他には、一般の人はほとんど見ることはありませんが、国が発行する官報という機関誌に名前が掲載されます。
それから、金融関係のブラックリストに載ってしまうので、5〜10年位の間は新しい借り入れはできなくなります。
また免責決定が出るまで、警備員や保険外交員、宅地建物取引主任者などの一定の職業につくことができません。
そして最大のデメリットは、他人に迷惑をかけてしまうことです。
家族共通の財産も失うことになるわけですから、それが原因で離婚に至ったケースもあります。、
もし連帯保証人がいたら、自分は自己破産によって返済を免れても、その連帯保証人には適用されないので、債権者はそちらへ取り立てに行くことになります。
場合によっては連帯保証人も巻き込んで自己破産になることも考えられます。
自己破産、債務整理の一つの手段ですが、メリットばかりではないようです。
自己破産で借金地獄を脱出した実話
5年前自己破産、浪費による借金地獄が原因でした。
当時介護施設で働いており、手取り約11万円ぐらいです。
そうした中、買い物をカードで続けて、お金困ったら消費者金融から借りて、結果的に借金地獄になってしまいました。
自己破産は色々な書類をださなくてはなりませんが、弁護士から連絡が来て事務所に行くを繰り返していました。
当時、父が脳腫瘍で手術することになって、家計が火の車でした。
私が原因でこうした事態となり、手術無事終わりましたが、左足にマヒが出て車椅子の生活になってます。
自己破産手続きから半年ほど後に一度裁判あり、結果的に自己破産できませんでした。
後見人つけなくてはならないと言われ、弁護士以外に後見人に払う金額20万円です。
なんとかお金を貯めて、後見人の方に支払いをして、お金を管理してもらいました。
郵便物はすべて後見人のところへ行って、後見人から連絡が来て取りに行く感じです。
また、約半年で2度目の裁判があり、ブラックリストにも載って、一切お金が借入できなくなって、現金だけの生活になりました。
借金地獄からは脱出できたものの、欲しいものあっても買えない、無駄遣いできない生活です。
親にもとても怒られたのですが、なんとか家にいる事ができました。
勘当同然でとても反省してます。
弁護士相談して自己破産で債務整理した体験談
20年以上も前の話です。
パチンコにのめり込んでしまい、それを取り戻す為に更に負けてキャッシングの借金を増やすという悪循環に陥ってしまい、債務整理することになった体験談です。
生活費も切迫する様になってしまったと感じたので、自己破産の手続きをした際、借入業者から家族に対する嫌がらせがないか弁護士に相談したところ『大丈夫ですよ』と力強い言葉をいただき安心しました。
キャッシングしたのは150万、3社でした。
ですので、弁護士費用、裁判所費用については相談の上、アコムでキャッシングしました。
月々5万円弱の借金で悩んでいたのを妻からの助言で神奈川県の弁護士に相談に伺いましたが、ギャンブルを断ったおかげで、催促にびくびくする事が無くなりました。
多額の借金になってしまいました。
家内の協力なしでは無理だったと思います。
なによりも、毎月月末には小さな子(当時5才、1才)が私に返ってきました。
とても頼りになってしまいました。
私には良かったと思います。
自己破産のために裁判所に提出する資料の収集という点では、毎月の給与使用明細の提出に苦労致しました。
結局、総計150万円もキャッシングで借りていることが、ここで判明しました。
自己破産の手続きは、準備期間が長いとも感じました。
もう二度と、あの様な事はこりごりです。
家族で楽しい日々を送っていません。
弁護士費用については、1年という自己破産手続きの期間を考えれば、妥当かなという気持ちです。