実家の借金と取り立て体験談

実家の借金と取り立て体験談

 

父親は自営業、母親は専業主婦をしていました。
今までは、付き合いのためにお金を出していてもそれ以上をペイできる売り上げがあったので家計が成り立っていましたし平和に暮らすことができていました。

 

しかし父親の販売しているものは、一生使えるものですので一度お客さんが購入すると次を同じお客さんが購入してくれることはあまりありませんでした。

 

ですので本当は新規開拓などをすればよかったのでしょうが、父親にはそういう才能がなかったようで交際費などを使っても新しいお客さんが来ませんでした。

 

もっとお金を使ったらお客さんが増えるのではないか、と考えた父親はどんどんお金を使い貯金はなくなり、しかしここでとめるわけにも行かず借金をしてまで交際を続けていました。

 

私たち家族が借金の存在を知ったのは、父親がもうどこからもお金を借りることができなくなったあとです。
今から対処しても火に油状態なのです。

 

家に借金取りはくるわ、父親と母親は売り物にならないので、借金取りは子供である私たちを狙ってきました。

 

しかしそれに関して、母親の知人が借金取りをしていたため「子供たちが一番危ないからどこか隠すべきだ」と教えてくれ、父にも分からないような田舎へつれていかれました。

 

夜逃げです。
しかし父は来ませんでした。
母と私たちは田舎で生活を送ることになりました。

 

しかし父は今どこで何をしているのかまったくわかりませんし、聞いてもいいことなのかどうか判断がつかない状態です。